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令和4年8月28日(日)に実施された第54回社会保険労務士試験の正式な合格発表が10月5日(水)に公開されました。私の試験時代の経験を交えながら、試験結果を振り返ります。
目次
◆ 受験申込者数 52,251人 ◆ 受験者数 40,633人 ◆ 合格者数 2,134人 ◆ 合格率 5.3%
☞合格率は、高すぎることもなく、逆に低すぎることもなく、5%前後なので、標準的かと思います。
第54回社会保険労務士試験の合格基準点、配点、基準点引き下げ科目(救済)
合格基準点
次の2つの条件を満たした者が合格
①選択式試験は、総得点27点以上かつ各科目3点以上(補正科目なし) ②択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上(補正科目なし)
配点
①選択式試験は各問1点とし、1科目5点満点 合計40点満点 ②択一式試験は各問1点とし、1科目10点満点 合計70点満点
選択式、択一式共に補正科目(救済)なし
☞救済科目なし、これが一番やるせない結果ですね。
今回の結果は、例年通りかなと思いますが、「救済科目なし」ということで、一番の驚きでした。私が受験した時は、合格発表は11月でした。その時は合格発表まで、時間の経過がとても長く感じていました。救済があるかないか、毎日ネットを見て自分に都合の良い情報を見て回っていました。私は3回目の受験で合格しましたが、救済に振り回された3年間でした。もう少し、受験生の努力が反映される試験になって欲しいと切に願います。
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